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Play Fujiwaraプロジェクトについて

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群馬県みなかみ町藤原地区をもっと楽しい場所にするための『Play Fujiwara』プロジェクトが2015年4月からはじまりました!このプロジェクトを通して、藤原の情報発信とオフィス・個人の移住支援をしていきます。

年間約100万人の観光客が訪れるのに住民は400人しかいない藤原ですが、スキー・スノボー・カヌー・ラフティングなど山や川と遊べるフィールドが沢山あり、観光客にかぎらず住民達も「遊び」を楽しむ土地柄です。
また、ここには他の「イナカ」にはない民宿やペンションといった中規模の空き物件が多く残されており、今後事務所移転やサテライトオフィス、ベンチャー起業などでの活用が期待できます。

最近ではアウトドアファッションブランド『MofM』が、代官山から本社機能を藤原へ移転し、
日々山や川のフィールドに通うことでリアルなフィールド条件をクリエイションに反映させたプロダクトを発表しています。

こうした空き物件を活用したオフィス移転や移住起業など、移住するだけではなくそこで新たな仕事が生まれる可能性を秘めているのが藤原です。
今後もこうした流れを作っていくために、Play Fujiwaポータルサイトでは空き物件情報や仕事情報などの移住やオフィス移転に役立つ情報発信をしていきます。

 


プロジェクト概要

●空家情報、仕事情報の発信
●オフィス移転・移住を支援
●空き店舗のリノベーションやイベント開催
●藤原地区の特性を生かした特産品の開発
●地域資源を生かした体験型観光の推進(グリーン・ツーリズム、エコ・ツーリズム)
●豊かな自然環境、教育環境を活かした山村留学の受け入れ

 


地域の特色

1)藤原地区は、利根川の源流域にある集落で、首都圏の水がめとして、3000万人の命の水のふるさとです。4つの大規模ダムがあります。藤原地区の面積は、みなかみ町の約半分を占め、390 ㎢という広大な土地にみなかみ町の人口 21,000 人のわずか 2%にあたる450人の住民が住んでいるにすぎない。関東でも有数の豪雪地帯で、冬には3mの雪に覆われる。まさに他の地区からは隔絶された陸の孤島のような地域である。平均気温は、北海道と同じです。クーラーは、必要ありません。

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2)人口の減少も激しく、平成 2 年には 752 人いた人口も平成 24 年には 450人に減っている。高齢化率も42%に達する。藤原小中学校の在籍数も平成29年度で小学生 10 名、中学生6 名となっている。それでも、子どもたちは豊かな自然環境の中で、のびのびとたくましく成長しています。少人数学級でしかできない世代を超えた家族的な教育環境のある素敵な学校です。地域全体で子どもたちを育てる風土と豊かな自然を生かした、普通の学校では絶対にできない学校を目指します。

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3)地区内には、スキー場が3か所あり、300名以上宿泊できるホテルが2か所、100名以上宿泊できる旅館が1か所、その他にも旅館、ペンション、民宿など30軒の宿泊施設がある。
イギリスのロイターが選んだ「世界10大温泉」唯一日本で選ばれた「宝川温泉」も藤原にある!尾瀬にも近い!

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これまでの取り組み

1)平成 15 年より、首都圏の都市住民と藤原の地域住民、町役場が連携し、40 年間放置されていたかつての入会地を再生させ、毎年春に火入れを行い、秋には茅刈りを行っている。そのフィールドを学校団体の環境学習の場として活用し、講師として地元の古老が活躍している。また、秋に刈り取った茅は関東一円の文化財の屋根材として利用されている。

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2)平成 15 年より、首都圏の水がめである利根川の最上流部にある藤原の地域住民が中心となり、下流域の人々とともに、「奥利根水源憲章」を定め水源地の保全と地域活性化を流域住民とともに進める取り組みを続けている。(流域コモンズの提唱)

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3)平成 21 年度から「一般社団法人みなかみ町体験旅行」と連携し、全国の小中高生の体験学習や外国人のホームステイの受入を行っている。都会の子どもたちの交流を通じて、新しい可能性が広がってきた。

一般社団法人みなかみ町体験旅行 http://www.m-tr.jp/

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4)古民家再生プロジェクト!数百年の歴史のある古民家再生し、田舎暮らしの体験場所として活用できるように手作りで整備を進めています。

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NPO法人 奥利根水源地域ネットワーク 代表理事:北山郁人
〒379-1721 群馬県利根郡みなかみ町藤原 3862-1