6/18 雨呼山に登ってきました
2016.06.22 NEWS

藤原の集落の真ん中にそびえる、雨呼山。
一畝田の集落からの登山口が草に埋もれそうだったので、
草刈りついでに登ってみました。
標高911mの里山ですが、集落を眼下に眺められ、気持ちの良い山です。
奥利根源流トレイルマップ(pdfファイル)
Google Map
山頂から下の集落に大声で叫ぶと、声が届きました。
子供たちも登りたいというので一旦下山し、今度は寺山峠の登山口から登ることに。
現在よく使われている登山口は二ヶ所。最短で登れる寺山峠からは20分程度。
4歳と5歳の子供たちでも楽しみながら歩ける程度の距離です。
山頂からは藤原の集落や宝台樹スキー場、矢木沢ダムなどが眺められます。
明川方面
矢木沢ダムと洞元湖
藤原小学校
藤原スキー場と水上高原ホテル200
宝台樹スキー場と関ヶ原、山口の集落
お散歩感覚で歩けますが、靴や飲み物などの準備は忘れずに。
虫除けや熊鈴などもあると安心ですね。
この雨呼山は冬はよくスノーシューツアーが開催されています。
ガイドツアーなら道具もレンタルできてガイドさんもいるので安心ですね。
雨呼山の由来
その昔、山の水が枯れそうな際、村に中央にある「雨呼山」に登り、
大きな声で天に向かって雨を呼んだと言われています。
矢木沢ダムをはじめとして、首都圏の水がめと言われるダムがいくつもある
奥利根・藤原。今年は記録的小雪、5月の晴れ続きで渇水状態が続いています。
言い伝えのように雨が降ることを期待しています。
藤原湖